まずは、テニス肘の原因のポイントです。
•ストローク時の衝撃が繰り返し肘関節に伝わり微小損傷・炎症を起こします。
•ボールを強く返そうとして、力んだ状態の筋肉で衝撃を受け止める為。
•肘まわりの筋力不足と筋力柔軟性低下
•肘以外の肩・手首の関節可動範囲の低下(肘以外の柔軟性は非常に大事)
ちょっと難しいですが、使い方と、筋肉量の低下と、柔軟性の低下という事が挙げられます。
⇒そこで、コーチとしてオンコートで出来る予防・軽減法について
1.ガットの張り具合を柔らかく。(ラケットがとても固くて飛びやすくなっている為)
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、概ね40ポンド程度までは落としても大丈夫です。
2.ラケットを強く握りしめない。
スイートスポットに当たらなかった時の衝撃も軽減されます。手のひらに引っかけているイメージ程度で。
3.パンチする様な(特にボレー)打ち方を避ける。
ボレーはストロークに比べて、薄めのグリップ(の方がやりやすい)です。
であれば、横を向きながらポールをキャッチするイメージになります。
少し脇が空いた状態から、小指をカラダに近づける(引きつける)イメージで柔らかく打球してみて下さい。
※人差し指側をかぶせるのではなく、小指側からボールに近づいて、やや上を向いていきます。
いずれにしても、テニスのラケット面の向きは非常に繊細さを求められます。
グリップは、小指、薬指で支え、親指・人差し指・中指でボールを柔らかくタッチする位の感じでよいでしょう。
まるで、ボールの中身がレモンのようになっていて、それをつぶさないように。
ご一読ありがとうございます。
イメージ写真です。
投稿日:2016年03月20日
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