2017年02月10日

テニスの魅力

こんにちは
冷え込みが厳しくなってきましたが、風邪等にはお気をつけ下さい。

さて、私も中学で軟式テニスを始めて以来、高校時代から硬式テニスに親しんでいます。
高校・大学時代を経て、社会人になり５～６年程遠ざかったのですが、
体がなまり、どうしても運動したいという事になって、近くのテニスサークルに入りました。
その後、転勤した後は、テニススクールに通い週一回の楽しみとなりました。

インドアテニススクールの良いところは、まず何といっても、
天候に関わらず、確実に決まった時間に出来る事です。

さらに、テニスの醍醐味であるラリーを楽しむにはテニスのスキルが
同じ程度の方が、全員気を遣わず楽しむ事が出来ます。

週一回、汗をかいて、ボールを打って、ストレス解消にはもってこいのスポーツです。

その後、あまりに好き過ぎて、仕事になり、
「自分」ではない人のテニスの楽しみ方を考えるようになります。

仕事になると、テニスとの向き合い方も違います。
自分自身がやりやすいと思っている事、
こういう意識と感覚で体を動かして、結果ラケットがこう動きているという事。
しかし、あくまで自分の感覚の延長線でしかありません。

特に、ジュニアの頃から長くテニスをしている人にとっては、
「なぜ、周りの人が上手く打てないのか？」
「こんなカンタンな事が、なぜ分からないのかな？」
説明も抽象的で、
「ラケットをズバッと振る」「スコーンという感じで」など
理解しにくいモノになりがちです。

分かりやすい例えで、分かりやすい言葉で、力任せにならない方法で、
結果、生徒の皆さんがケガなく、上達するというのは結構難しい作業です。

例えば、自転車に初めて乗る人に、
「こうやって乗るんです」と目の前で乗ってみせても、すぐマネはできないでしょう。

例えば、英語のネイティブスピーカーにどうしたら英語が話せるようになったの？
と尋ねても、「気づいたら・・・できてた」という回答になるはずです。

それでも、多くの人を虜にするテニスの魅力をどうにか伝えたいという想いを元に、
よりよい指導方法の改善を繰り返すのがプロのテニスコーチです。

年齢層も子供からお年寄りまで幅広く、
日本のテニス人口は１１００万人と言われています。

ラケットを使って対話をするように打ち合う事で、
相手とコミュニケーションをとることができます。

テニスの打球感は打った人全てがわかる楽しさでしょう。

さらに、その打球音は全てのスポーツの中で最も美しいと言われています。

さらにそのボールを自分の思い通りに操る事が出来るようになると、
プレーする本人も、周りの観客も、ワオ!という事になります。

さらに良い打球感を求めてボールを打つ日々が続きますが、
仕事を超えたこの素晴らしいライフワークを楽しませて頂く事に感謝です。

一歩でも、半歩でもテニスの楽しさを伝える事の進化に努めます。

さあ、コートへ参りましょう！！

ご一読有難うございます。

以上